読書する習慣を身に付けるコツ 5選
読書を習慣化したいと考えている人は多くいると思います。
とはいっても普段まったく読書をしない人が、いきなり毎日読書をしようとしても三日坊主になるのが現実でしょう。
そこで今回は【読書を全くしない人が読書する習慣を身に付けるコツ 5選】を紹介したいと思います。
こんな人に読んで欲しい!
- 読書って言ってもどんな本を読んでいいのか分からない!
- 活字を読むのがどうも苦手…
- 忙しくて読書する時間がとれない
読みやすい本から始める
読書と聞くと活字だらけの分厚くて難しい本を読むことだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、どんな本であっても本を読めば立派な読書です。
絵本も漫画もライトノベルでも本ですからね。
自分が子供だった頃を思い出してみてください。
最初は絵本から始まり、成長するにつれて漫画本や図鑑、小説というふうに段々と絵が多いものから活字が多いものへと変化していったと思います。
最近では、自己啓発の名著や人気のビジネス書などが漫画で分かり易く説明された【マンガでわかる〇〇〇】というシリーズも数多く出されているので、活字が苦手な方などはこの辺りから読んでみるのもいいのではないでしょうか?
今の自分に関係のあるジャンルの本から読む
当たり前ですが、今の自分に関係のあるジャンルの本を選びましょう。
読書と聞くと難しいビジネス書や自己啓発書を読まないといけないと勘違いしがちですが、無理してそのような本を読んでも全く頭に入らず活かすこともできないのでもったいないです。
- 自分の趣味に関係する本
- 今の仕事に活かせそうな本
- 興味のある分野の本
など、少しでも自分の為になりそうな本を選びましょう。
じっくり読まない
本を読むときに最初から一字一句漏らさずに読もうとする人がいますがこれもオススメしません。
読書に慣れていない人がこれをやると
- 序盤で力尽きて読むのを止める
- しばらくしてまた読み始める
- 序盤で力尽きて読むのを止める
- 以下繰り返し
このループに陥るからです。
この結果どうなるのかというとその本のまったくどうでもいい序盤の内容だけは頭に残っているということが起こります。
試験勉強で参考書の最初の方だけは何回も解いて頭に入っているという経験ありませんか?まさにあれです。
最初は内容を1から全部理解しようとするよりも、本にどんな事が書かれているのかザーっと流し読みするくらいがオススメです。
読書する時間と場所を結び付けて決める
読書する習慣が身に付いていない最初の頃はどうしても本を読むという行動を忘れがちになるので、予め読書する時間や場所を決めておくのがオススメです。
例えば
- 風呂から出たら10分読書する
- 布団に入ったら寝る前に5分読書する
- トイレに入ったら本を読む
ここで注意して欲しいのは、【風呂に入った後】【歯磨きの後】【寝る前】などの毎日必ず行うであろう行動と結びつける点です。
習慣化するには頻度が重要になってくるので【テレビを見終わった後】や【勉強した後】など毎日行うか分からない行動と結び付けるのはオススメしません。
私は防水タブレットを風呂の中に持ち込んで30分読書するのを習慣にしています。
冬場はしっかり体も温まるのでオススメです。
夏は・・・しばらく汗が止まりませんがw
面白くない本は途中で止める
読書というと最初から最後まで一字一句漏らさずに全て読むものだと思って言いる方もいるかもしれませんが、世の中には読むだけ無駄な本、自分には合っていない本というのも存在します。
- 「読んでいて面白くない」
- 「書いてあることが理解できない」
- 「興味が持てない」
と感じたら途中で読むのを止めてしまいましょう。
アニメでもドラマでも本当につまらなかったら途中で観るの止めますよね?
せっかくお金出して買った本なのに…と思うかもしれませんが、読んでいる時間が無駄になりますし面白くないものを最後まで耐えるのは苦行でしかないので、すぐに止めましょう。
まとめ
今回は【読書を全くしない人が読書する習慣を身に付けるコツ 5選】を紹介しました。
読書と聞くとつい難しく考えてしまいそうですが、あまりガチガチに拘らず肩の力を抜いてゆる~く向き合ってみると、そこまで難しいものでもないということが分かると思います。
読書には「知識が増える」「読解力が高まる」「想像力が上がる」など様々な効果があります。
まずは簡単な本の最初の1ページを開いてみるところから始めてみませんか?
「ゆっくり読書する時間なんてとれないし…」「読書はしてみたいけど、何から読めばいいの?」
という方が、この記事を読んで少しでも「読書する習慣を身に付ける」手助けになれば幸いです。