Switch

携帯モードでも超快適!【HORI グリップコントローラー for Nintendo Switch】を使ってみた!

こんにちは松です(=゚ω゚)g

Nintendo Switchを携帯モードでプレイするときって大抵の人がJoy-Conを使うと思いますが、Joy-Conはボタンが小さいので操作しにくいのが難点ですよね。

あと、とにかく壊れやすいことで有名です(´・ω・`)

そういう理由もあって携帯モードは一切使わずに常にTVモードでプロコンを使用してプレイしている方も多いのではないでしょうか?

私の場合ほぼ100%TVモードでプレイしていました。

そこまで手が大きい方ではないんですが、それでも親指でボタン4つが隠れる始末w

正直、操作性が悪すぎて使ってられません(。´・ω・)

という訳で以前から気になっていたHORI製の【グリップコントローラー for Nintendo Switch】を購入して使ってみたのでレビューしていきたいと思います。

【グリップコントローラー for Nintendo Switch】の仕様

仕様比較

 グリップコントローラー for
Nintendo Switch
Joy-Con
外形寸法横65mm×縦110mm
×厚さ28mm
横35.9mm×縦102mm
×厚さ28.4mm
質量L / R共通:約80gL:約49g/R:約52.1g
接続方式レールコネクタ接続Bluetooth 3.0
価格約5500円~約6500円(税込み)L/Rセット 8228円(税込み)

機能比較

 グリップコントローラー for Nintendo SwitchJoy-Con
ジャイロセンサー×
加速度センサー×
モーションIRカメラ×
プレイヤーランプ×
HD振動×
おしらせランプ×
NFC(近距離無線通信)×
背面ボタン×
連射/連射ホールド機能×

Nintendoライセンス商品

任天堂ライセンス商品のロゴ画像

【グリップコントローラー for Nintendo Switch】は任天堂公式ライセンス商品です。

パっと見るとなんだか高品質で高性能なコントローラーなのかな?と思ってしまいますが。

任天堂の公式HPに記載されている「任天堂公式ライセンス商品」とは

  • 任天堂製品との適合性が確認された商品。
  • 玩具安全基準等の一般的な安全基準を満たす水準。

この2つを満たす商品となっています。

なので、決して凄く高性能とか耐久性が高いといったものではないので勘違いしないようにしましょう。

とはいえ老舗国内メーカーのHORIが販売するライセンスを取得した商品なので安物中華コントローラーに比べるとやはり安心感はありますね!

【グリップコントローラー for Nintendo Switch】の外観

同梱物

説明書

コントローラー

アタッチメント(コントローラー単体を購入した場合は付属しません)

めっちゃシンプルw

カラーラインナップ

Joy-Conのカラーラインナップには及びませんが基本カラーの黒、赤、青に加えモンハンやポケモンなどのケームをイメージしたデザインもあります。

 

さらに、7月には『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』モデルも発売されます!

外観比較

本体装着時

コントローラー側面

厚さはアナログスティックのトップからZボタン下部までの距離で

  • Joy-Con:28.4mm
  • グリップコントローラー for Nintendo Switch:50mm

となっています。

少し分かりにくいですがグリップの背面部分は表面に網目状の滑り止めが施されています。

【グリップコントローラー for Nintendo Switch】でプレイしてみた感想

良い点

通常のコントローラーと同じ操作感でプレイできる

L側の十字キーが丸ボタンではなくいわゆるプロコンと同様の十字キーになっていたり

各ボタンやアナログスティックの大きさ、L/Rボタンの大きさが通常のゲームパッドと大差ないので携帯モードでも通常のプロコンを使用している感覚でプレイできます。

コントローラーを装着したままドックに差せる

何気に便利なのがコントローラーを装着したままドックに差せることです。

携帯モード用のコントローラーはHORI以外のメーカーからも多く出ていますが

どれもL/Rのコントローラーがプレートで繋がれたような一体型のデザインになっているため、コントローラーを装着したままドックに差すことができません。

Amazon等で探してみましたがL/Rが独立したコントローラーは『グリップコントローラー for Nintendo Switch』と同じくHORIから発売されている『グリップコントローラー Fit for Nintendo Switch』だけでした。

ドックに差す度にコントローラーの取り外し必要とか論外なので、この仕様はJoy-Conの代替品としてはGOODだと思います。

HORI公式HPでは何故か有機EL版のswitchドックに接続する際はコントローラーを取り外して下さいと記載されていますが、現在のモデルは有機EL版のドックにも対応した形状になっているので問題無く接続できます。

液晶画面に対してコントローラーが飛び出しているのは少し不格好ですが、飛び出ている部分がレールの役割をしてくれるのでドックに差すときに便利だったりします。

アタッチメントを使用すればTVモードでも使える

普段TVモードでプレイする方はプロコンを使用していると思うのであまり必要ないと思いますが、外出先でテーブルモードでプレイしたいといった場合でも専用アタッチメントを使用することで対応できます。

アタッチメント単体での販売もしていますが単体だと3000円くらいするので、TVモードでも使いたいという方は最初からセット版を購入することをオススメします。

接続が有線なので外出先でアタッチメントを使用する場合は別途USBハブなどが必要になります。

連射機能が便利

HORIお得意の連射機能が搭載されているのでボタンの連打が必要なアクションゲームをプレイする際には重宝します。

連射速度は5・10・20回/秒の切り替えが可能です。

また、連射ホールド機能も備えているのでボタン連打で周回可能なゲームや弾幕ゲーなどをプレイする際はボタンを押し続けることなくプレイできます。

悪い点

L/R単体で買えない

Joy-Conの場合、故障してもL/R単体で購入可能ですが、【グリップコントローラー for Nintendo Switch】はL/Rセットでの販売となっているため、片方が故障しても単体で購入することができません。

仮に片方だけが故障した場合

  • Joy-Con:約4000円
  • グリップコントローラー for Nintendo Switch:約5500円

となりJoy-Con単体と比べると高くなってしまうのが難点です。

携帯用ポーチ、ケースが使えなくなる。

友達同士で集まってワイワイプレイすることが多い方は携帯用ポーチ等に収納して持ち歩くと思いますが

『グリップコントローラー for Nintendo Switch』を装着したままだと横幅が広くなるので、Joy-Con装着時のサイズで作られている携帯ポーチ等は使えなくなります。

『グリップコントローラー for Nintendo Switch』を装着したサイズで作られたポーチも販売されていますが

余計な出費がかさむので、別途買い直すのが嫌な方は「外出時はJoy-Conを装着する」などの切り替えが必要になってきます。

コントローラー取り外して持ち運ぶ手もありますが、Switch本体だけのサイズに合わせたポーチが以外に無かったりするのがネックになります。(´・ω・`)

ジャイロセンサーが付いていない・・・

主にスプラトゥーンやFPSなどで使われるジャイロセンサー機能ですが、残念ながら『グリップコントローラー for Nintendo Switch』には搭載されていません。

さすがに『リングフィットアドベンチャー』や『Nintendo Switch Sports』をこのコントローラーでプレイしようとは思いませんが

switchのソフトはジャイロセンサーありきで作られている物も多くあるのでそれらに対応していないのは非常に残念です・・・

モンハンの弓とかブレワイとかで使えないのはちょっとツライ!

まぁ、このコントローラーにジャイロセンサー付けたらJoy-Con売れなくなるだろうしなぁ・・・でもライセンス商品ならジャイロくらいは付けて欲しいですよね~!!

【グリップコントローラー for Nintendo Switch】の評価

携帯モードでも快適にプレイしたい人には超オススメできるコントローラーです!

とにかく操作性が良いので【グリップコントローラー for Nintendo Switch】を購入してからというもの携帯モードでプレイする頻度が爆増しました。

携帯モードでは主にモンハンをプレイすることが多いですが

寝る前にちょっとひと狩り

寝そべってのんびり素材集め

などなど、「ちょっと2,3クエだけやろうかな~」といったときに重宝しています。

余談ですが、私のJoy-Conはこのように『フィットボクシング』仕様になっているので今後も携帯モードで使われることはないでしょうw

今回は【グリップコントローラー for Nintendo Switch】のレビューでした!

普段から携帯モードを多用されている方やJoy-Conの操作感に不満のある方にはオススメできるコントローラーなのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?