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コスパ最強のSwitchコントローラー「ホリパッド for Nintendo Switch」レビュー

こんにちは、松です!(=゚ω゚)ノ

Switchの新作が神ゲーばっかり出してくるせいで私の興奮もSwitch本体も冷める暇が全くない2022年夏・・・w

コントローラーもかなり酷使してきたので、そろそろ新しいコントローラーが欲しいところなんですが、、、純正プロコンはどこも定価の2倍くらいの値段で売られてるので、買う気にすらなりません

ということで、今回はコスパが高いと評判の「ホリパッド for Nintendo Switch」を買ってみたので

  1. 「ホリパッド for Nintendo Switch」の仕様
  2. 「ホリパッド for Nintendo Switch」の外観
  3. 実際に使ってみた感想
  4. メリット、デメリット

この4つを解説していきたいと思います。

まぁ、結論から先にいうと、プレイするゲームのジャンルによってはこれで十分です。

機能的には純正プロコンにまったく及びませんが、コントローラーとしての基本性能は十分備えているので、その辺りを割り切って使える方にはオススメできるコントローラーだと思います。

「ホリパッド for Nintendo Switch」の仕様

 

製品名ホリパッド for Nintendo Switch
外形寸法縦 約110mm × 横 約155mm × 高さ約 62.5mm
ケーブル長約3m
重量約245g(ケーブル含む)、約170g(ケーブル除く)
価格3,278円(税込)

搭載機能

  • 十字ボタン付け外し機能
  • 連射/連射ホールド機能

非搭載機能

  • ジャイロセンサー
  • モーションIRカメラ
  • 加速度センサー
  • プレイヤーランプ
  • HD振動
  • おしらせランプ
  • NFC(近距離無線通信)

「ホリパッド for Nintendo Switch」の外観

 

 

中央にある窪みに十字キーを収納することができます。
L、R,ZL、ZRボタンは割と大き目になっています。

 

 

十字キーは爪で引っ掛けるタイプ

爪の部分もしっかりしているので操作中に折れるといったこともないと思います。

付け外しに関しても力を入れることなくスムーズに行えるので、脱着時に破損することもないと思います。

実際に使ってみた感想

表面がサラサラした触り心地になっており、形状も全体的に丸みを帯びたデザインになっているので両手で持ったときに違和感なく手にフィットする印象です。

アナログスティックはしっかりラバーコーティングされているので操作中に指が滑ることもなく非常に操作しやすいと感じました。

アナログスティックにラバーコーティングなんて当たり前と思うかもしれませんが、ホリというメーカーはたまにコーティング無しのモデルを出してくることがあるので、このモデルは一安心といった感じですw

過去にレビューを挙げた「ワイヤードコントローラーライト for PlayStation®4」がまさにそのパターン。

【FF14】意外と使えるPS4コントローラー 【HORI ワイヤードコントローラーライト for PlayStation®4 】こんにちは、管理人の松です(*'ω'*)ノ PS5どころかPS4のDUALSHOCK4すら品薄な今日この頃、光の戦士の皆さんはいかがお...

Amazonレビューの中には「アナログスティックが軽すぎる」といった意見も見られましたが、この辺は完全に使用者の好みの問題なので実際に使ってみるまでなんとも言えません。

個人的には全く違和感無く操作できると感じています。

ボタンの押し心地に関しては、【ZL】【ZR】もトリガーではなくボタンタイプになっており全体的に非常にカッチリした押し心地が印象的で「これぞ正にボタン」といった感じです。

使い始めたばかりの時は若干操作音が気になる感じがしたので、静音性の高いコントローラーが好みの方は注意が必要かもしれません。

まぁ、ゲームやってる間は操作音なんて全く気にならないんですがw

このコントローラーの一番の特徴である「十字ボタン付け外し機能」なんですが、十字ボタンモードと丸ボタンモードでボタンの高さがかなり変わってしまうので使い分けする場合はかなり慣れが必要だと感じました。

十字ボタンは全く違和感無く使えますが、丸ボタンにするとかなり奥まった位置になる上に縁に指が当たるので押しにくい・・・

アナログスティックからボタンまでの距離が少し変わるだけでかなり操作感が変わりますね。

メリット、デメリット

メリット

純正プロコンに比べて安い

「ホリパッド for Nintendo Switch」は仕様を見ても分かる通り、純正プロコンに搭載されている機能はほとんど削ることで価格を下げている製品です。

機能純正プロコンホリパッド for Nintendo Switch
ジャイロセンサー×
加速度センサー×
モーションIRカメラ×
HD振動×
プレイヤーランプ×
おしらせランプ×
NFC(近距離無線通信×
Bluetooth(ワイヤレス接続)×
連射機能×

とはいえ、個人的にはモーションIRカメラ、プレイヤーランプ、おしらせランプ辺りは無くても不便に感じることはまずないですし(逆にこの機能が絶対いるっていう人いるんだろうか?w)

NFCもamiiboを持ってない私は使ったことがありません・・・いざ必要になればジョイコンを使えば良いだけですし!

まぁ、欲を言えばジャイロセンサーだけは欲しい所ですけどね・・・(´・ω・`)

機能をほとんど削っているとはいえ、純正プロコンが定価7,678円(税込)に対してホリパッドは定価3,278円(税込)と半額以下で買えるのはやはり大きいと思います。

現実は純正プロコン(転売価格10000円以上)に対してホリパッドはアマゾンで2000円台で買えてしまうので半額どころの騒ぎじゃないんですけど・・・w

連射機能がある

ホリといえばやっぱり連射機能!

最近は社外のコントローラーなら連射機能はほぼ搭載されているので特に珍しいことではありませんが・・w(ファミコン世代にとって連射といえばホリのイメージなんですよ!)

唯一純正プロコンに無い機能であり、無双ゲーなんかをやっていると大活躍します!

連射機能もボタンを押したときだけ連射になる通常の連射とボタンを押していなくても連射が維持される「ホールド連射機能」の2パターンを設定することができます。

十字ボタンだけは「ホールド連射機能」を設定できませんが、それ以外のボタンは全て「連射/連射ホールド機能」を設定することができます。

ホールド連射機能は弾幕シューティングなんかには便利かもしれませんね!

充電の必要がない

有線接続なので充電する必要もプレイ中に電池が切れて操作不能になることもありません。

広い部屋でテレビから凄く離れてプレイされている方にはデメリットかもしれませんが、私の様にテレビから1~2m離れたところでプレイする環境では無線の意味があまり感じられないので、有線の方がメリットが大きいです。

おまけに私はワイヤレスコントローラー使っていても充電ケーブルに繋いだ状態でプレイしているのでワイヤレスのメリットを思いっきり潰していますw

過去にネットゲームでプレイ中に接続が切れたり、充電が切れたりしたときの「やっちまった感」が結構トラウマになっているので、それ以来ワイヤレスコントローラーをワイヤレスで使うことがなくなりましたw

軽いから長時間プレイしても疲れにくい

無線用のバッテリーや振動用のモーターが無いので当然ですが凄く軽いです。

純正プロコンが約246gに対してホリパッド for Nintendo Switchは約170g

この差をどう捉えるかは使用する人次第ですが、やはり長時間プレイしているとコントローラーの重さが結構影響してくるので、個人的にこの軽さはありがたいと感じます。

デメリット

本体の起動ができない

このコントローラーに限らず社外の製品はコントローラーでの本体起動ができないものが多いです。

ジョイコンで起動すれば済む話なんですが、そのひと手間がめんどくさいw

やはりコントローラーで起動できなのは大きなデメリットだと感じました。

ケーブルが邪魔

まぁ、当然ですがワイヤレスで遊びたい人にとってはケーブルはデメリットにしかなりません。

そしてケーブルが無駄に長いw

ホリだけでなく他のメーカーの有線コントローラーも3mが基準になっているみたいです。

長いからって2mとか2.5mにすると「短い!」っていうクレームが入るから3m辺りに落ち着いたんだろうな~と勝手に納得してますw

4mにならなくて良かったよほんとにww

USBコネクタ取り付けて「ケーブルは好みの長さでどうぞ~」の方がケーブル分コストカットできて良いんじゃないですかね?どうでしょう??w

十字ボタンの予備が付いていない

個人的にこのコントローラーで一番気になったのが「十字ボタンの予備が付いていない」ことです。

十字キーのツメもしっかりしたものなので簡単に破損するとは思いませんが、破損以外にも万が一紛失したりといった場合に十字キー単体を購入することが出来ないのでコントローラーごと買い直さない限り丸ボタンでの操作しか出来なくなる点が気になりました。

いくら安いコントローラーとはいえ1個くらい予備を付けてくれても良かったのでは・・・ホリさん?

純正プロコンに搭載されている機能はほとんど使えない

先ほど書いた通り価格を下げる為に機能をごっそり削っているので、純正プロコンに搭載されている機能をガッツリ使うようなゲームをプレイする場合、プレイ性に大きな影響が出ます。

人気ジャンルのFPS/TPSなどはジャイロセンサーを利用することでより直観的にエイムすることができるものもありますし、FPSだけでなくモンハンなんかもガンナーでプレイする際にジャイロセンサーを利用したエイムを行うことができます。

これらの操作はアナログスティックなどで行うことができる為、ゲームそのものがプレイできないということはありませんが、機能が使えないことがハンデになる可能性は十分にあります。

まとめ

今回は「ホリパッド for Nintendo Switch」をレビューしました。

このコントローラーをオススメできる人

  • もしもの時の予備コントローラーを持っておきたい。
  • 複数人でプレイするとき用になんでもいいから安いコントローラーが欲しい。
  • ジャイロセンサー等の機能を使わないゲームしかやらない。

これらに当てはまる方には間違いなくコスパ最強のオススメコントローラーです。

耐久性に関してはまだまだこれからですが、モンハンや無双ゲーのような操作の激しいゲームで200時間くらい使用しても特に不具合も出ていないので、ひとまずは安心して使えるコントローラーだと思います。

ということで、Nintendo Switchのコントローラーを探す際の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ではまた!!(=゚ω゚)ノシ